だんじりの材質にも特徴があり、本体は欅(けやき)が大部分で彫刻は紫檀(したん)や黒檀(こくたん)、タガヤサンなどが使われている。その昔は『百石だんじり』とか呼ばれて膨大な経費を掛けて自慢をしていました。
五重のふとん下の繁棰や狭間の部分に歴史人物や場面などの豪華な彫刻が施されている。
庇(ひさし)のあるだんじりは、賀集(鍛冶屋)や鳥飼、倭文(庄田)などの地区で見られる。